おはようございます！今朝のニュースでは、アメリカ大手銀行「ウェルズ・ファーゴ」で浮かび上がった大きな問題について取り上げます。同銀行では、テレワーク中の従業員が「マウスジグラー」などの装置を使い、キーボード操作を偽装することで仕事をしているように見せかけていたため、複数の社員が解雇されました。この問題は、リモートワークの普及が進む中で、生産性の管理と従業員の誠実さがどのように保たれるべきかについての新たな課題を提起しています。投資家や新社会人の皆さんにとって、企業の人事戦略や労働倫理がどのようにビジネスパフォーマンスに影響を与えるかを理解する上で非常に重要な事例と言えるでしょう。
6月20日の終値
日経平均：38,570.76 ▲88.65円
NYダウ：38,834.86 ▲56.76ドル
NASDAQ：17,862.23 ▲5.21ドル
〇6月20日の主なニュース
2024年5月、訪日外国人数は2019年同月比で9.6％増の304万100人に達し、特に韓国、米国、台湾が寄与しましたが、中国からの訪客は減少しています。この増加は観光関連産業に良い影響を与える可能性があるため、投資家は観光業、小売、サービス業への投資に注目するべきです。また、訪日客の増加による地元への影響やオーバーツーリズム問題、宿泊業界の労働力不足が顕著であり、省人化技術への投資が進んでいます。これらの点は観光業界の今後の動向に影響を及ぼすため、注目されるべきです。
〇全体相場感
日本の株式市場では、19日に日経平均株価が小幅に続伸し、前日比88.65円上昇した38,570.76円で取引を終えました。この上昇には、前日の米国ハイテク株の好調が影
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